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パワハラ事実が「公」にされない「閉ざされた職場」 [社会問題]

法人組織が大きくなるほど
いくら経営理念がシッカリした優良企業でも、目の届かない末端の所だと、
パワハラを隠ぺいする体質になっている実態をいくら内部告発しても
もみ消されて、本部・または経営トップの耳まで届かない事例があると実感しました。



それはパワハラ加害者がそこの管理者の場合です。




これは私の友人の職場で実際起きているケースです。

最悪なことに、それを本来、客観視するべき立場の管理者の上役(統括責任者)が
パワハラの当事者と公私混同の関係(男女)の場合で、なおかつパワハラ加害者の
上司にも関わらず、何も言えない単なる御用聞き統括・・・・・・・


つまり、「言いなりの関係」であった事でした。  





そう、パワハラ加害者であるその管理職(Aさんとします)は
いわゆる「裏女番長」みたいな存在です。






Aさんは被害者である友人に対して、本来自分がするべき業務を
理不尽な理由で無理やりその友人にゴリ押したり
統括のミスを非がない友人になすり付けては罵声を浴びせたり


寝起きが悪かったり、不機嫌であったりすると他の職員にも挨拶が全くなかったり
数え上げればキリがないくらい、人の評価を「自分が好きか・嫌いか」で
「あからさまに接する」タイプの、管理者としても人間としても、根本の資質を問われる
方でした。





なので、先日入社したAさんの近所に住む、実娘の友達である中途採用者(縁故採用)
が勤めているそうですが、「えこひいき」丸出しとのこと。
友人には「おい!●(苗字の下だけの呼び方:例えば「田中さんだったら【中】とか)」 
に対し、縁故採用者には「○○ちゃ~ん」という接し方だという。 


むろん同じミスでも、叱らないそうです。





因みにAさんは40代です。







その企業には「労働者のための倫理委員会」が存在しているのに
悲痛な叫びが全く届かないのである・・・・



友人の前にパワハラターゲットにされた同僚は辞めることも許されず、
ある日突然、濡れ衣を着せられ強制的に左遷されるよう、Aさんと統括責任者に
仕向けられ、左遷先で辞職に追いやられたとのことでした。

これの裏は、Aさんの所で「自己都合退職」になると、管理能力資質が問われ
パワハラ事実が露呈するからと察しました。






善悪のジャッジを問う投稿ではありませんが、凄まじい現場の話を聴いて
これを「社会経験」と一言で奥底に片づけてしまうのは、あまりにも胸が痛む話でした。





「働く意味」をもう一度、皆さんにも考察いただきたいと思います。



友人は今、胃潰瘍抱えたまま、辞職することも許されずそこで働いています・・・・。


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